まちに降った雨を川や海に排除し、浸水から市民の生命や財産を守ることは、下水道の大切な役割の一つです。
横須賀市では、昭和49年7月に未曾有の浸水被害を経験したことを契機に、浸水対策として、雨水ポンプ場の建設・雨水幹線の布設など、浸水区域の整備を重点的に進めてきました。
雨水整備の進捗状況を示す指標の「下水道による都市浸水対策達成率」は、平成21年度末(平成22年3月31日現在)で52.1%です。
| 合計 | 下町処理区 | 追浜処理区 | 上町処理区 | 西処理区 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 都市浸水対策整備済み区域面積(ha) | 2,290 | 1,346 | 124 | 449 | 371 |
| 都市浸水対策整備対象区域面積(ha) | 4,395 | 2,382 | 332 | 817 | 864 |
| 下水道による都市浸水対策達成率 | 52.1% | 56.5% | 37.3% | 55.0% | 42.9% |
近年、都市化の進展により雨水の流出量が増加してきており、また、降雨形態に変化が見られ、全国各地で局所的な集中豪雨による浸水被害が頻発していることから、浸水対策はますます重要になってきています。
しかし、雨水整備には多大な投資が必要であることから、ハード対策による早期の雨水整備には限界があるため、ソフト対策とハード対策の両面から効率的で効果的な浸水対策を推進し、快適で安全な生活空間の確保を目指します。
ソフト対策の一環として、過去の大雨による浸水被害個所を整理し、「浸水実績図」を作成しました。 浸水実績図によって、雨水整備の優先順位を評価したり、市民のみなさんに浸水に対する危険性を知っていただき、事前にその対応を準備していただくことで、被害を最小限に止めることを目的としています。
上下水道局技術部下水道管渠課(本庁舎1号館8階)で閲覧が可能です。(配布・写しは不可です。)