横須賀市には、逸見・有馬・小雀の3つの浄水場があります。 さらに、企業団の伊勢原浄水場・綾瀬浄水場からの受水と走水を合わせ、1日333,500m3の給水能力を持っています。
また、近年では水源である「川」の水質悪化が懸念されるなか、浄水場の役割も多様化しています。 有馬浄水場では、平成8年度から粒状活性炭による高度浄水処理を導入しました。
川から取り入れた水は、ここから浄水場に入ります。
水に薬品を加えて、いきおいよく混ぜ合わせます。
薬品の働きにより、水中のにごりなどを大きなフロック(固まり)にして、 沈でんしやすくします。
フロックを沈でんさせて取り除きます。
横流式沈でん池で取りきれなかったにごりを、何枚もの傾斜した板の間に水を通して取り除きます。
粒状活性炭の層に水を通し、色やにおいなどの不純物を粒状活性炭に吸着させて取り除きます。
活性炭吸着池で処理した水をもう一度ろ過するために、二層ろ過池へ送ります。
活性炭吸着池で処理しきれなかった不純物を、アンスラサイトと砂の二層で取り除き、きれいな水にします。
すっかりきれいになった水を塩素(次亜塩素酸ナトリウム)で殺菌消毒して水道水のできあがりです。
有馬浄水場では、活性炭吸着池と二層ろ過池に異物混入を防ぐために、 開閉可能な覆蓋を設置し、その上面に温室効果ガス(CO2)削減対策として、 太陽光発電設備を設置しました。